入院中の朝の食事です。「諫早牛乳」が出ていました。懐かしい「諫早(いさはや)牛乳」です。
★もう三十年ほど前になる。椿原の(施設)小・中学校に勤めていた頃、後援会があり、学校の行事(入学式や卒業式、運動会など)を盛り上げて下さっていたのが、諫早牛乳の奥さんでした。児童を引率して、工場の見学もした。食卓に一個の牛乳を見ると、ここにも縁があるのを感じた。後援会の仲間には、医院の奥さん、住職の奥さんなどが居た。
★この度、入院したのは、四人部屋でした。私以外の三人には、それぞれ奥さんが居り、娘さんもいる。常に親しく語り合う声を聞きました。だが、オレは、一人だよ。やっぱり感じるね。
★原爆で死んだ母親を思い出した。母は、教えた。「人の痛みは、三年でも、こらえる」。(お前は、他人を頼りにするな。孤独でも、強く生きなさい)。そういう意味だろうと、母の気持ちを解釈する。兄弟を産んでいない。一人っ子だからね。
★その母親の苦労も、オレが十七歳のとき、消えた。それまで重篤の病気をして、たくさん、母親に心配をかけたな。スマンよ、母ちゃん。
★オレは一人で、生きている。目には見えない御者を信じて、呼吸している。
★退院して、ホームに帰ると、最初に、瀧神父さんから言われた。「トマよ、いい顔しているよ。明るい顔だよ」
ひとりでも、ちゃんと生きられる人
返信削除あこがれです。夫も子どももいる
けれど、基本的にはひとりで大丈夫
な人になりたいです!
瀧神父様のお言葉も良いですね!
あなたのコメント。こころに、グッと、くる。人間は、基本的には、「孤独」です。孤独を救うのは「出会い」による「愛」です。本当に「愛する人」「愛される人」になりたいです。
返信削除最近は夫の手を借りたい時も「1人になったと思ってやってみよう」と思うようになりました。子供はなおさら当てにならないし。
返信削除昨日のコメントに、お返事いただきましたが、私も記憶力弱いので「ど忘れしちゃって」と言い訳ばかりしています。
毎日、楽しく、暮らせるのが、幸せです。愛の、ほほえみ。
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