文化の日。わたしが子どもの頃は、「明治節」といった。明治天皇の誕生日です。お祝いしたものです。やっぱり呼び名が懐かしい。「明治は、遠く、遠く、なりにけり」
★文化の日に、鎌倉の潔さんから、ごらんの大きな「クリ」が沢山とどいた。もう、すぐ、食べられる。ありがたいです。「クリを食べれば、子供の頃を思い出す」。ホームの皆さんで、分け合って、感謝しながら、いただきます。
★文化の日に、高来町支所で、町の「文化祭」が行なわれている。浜口整骨院の夫妻にお願いして、瀧神父さんと一緒に、連れて行ってもらった。会場には、絵、写真、墨字、手作り作品が並んでいる。その中の「絵手紙コーナー」に、わたしの作品が展示されている。「絵手紙」の下・半分は、わたしの絵です。
★「ホームで老いを、心豊かに、91歳」と題が付けられている。絵手紙の先生が、奮発して、こんなにも並べてくださった。見物の女性が聞いた。「何年、習ったら、こんなにジョウズに、なったと、ですか」「ホームに来て、5年です」「へーェ、えらか、ね」
★「書道」も展示している。「聖フランシスコ園」。いいね。作品が少ないね。浜口の主人が、わたしに聞いた。「あの、真ん中の字、なんと読むんですか」。わたしが書いた字だが、とっさに、返答が出来ない。首をひねって「わからんね」。ホームに帰って調べてみた。9月3日の日記に書いてあった。
★保、冲、真。冲真を保つ。(冲という字が珍しい)。意味は、虚心無意にして、自然を保つ。(こんな「冲」の字があるのを、覚えきれないよ)。「この字が、いいね」と浜口主人は誉めた。
★楽しい文化の日になりました。大きな「クリ」も届いたし、ね。感謝。
★ホームの女性が、自室で、安らかに逝かれた。午後から「お通夜」です。
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