★学校の教室を離れて、実生活の職場を体験するのは有意義な行事だ。もう何年、いや何十年、つづいているだろう。写真に写っているのは、介護の荒木主任職員さんです。
★3人の仕事は多々あります。お年寄りとの会話、昼食時の配膳の手伝いや、後片付け、(その時、写した写真です)他に車椅子の清掃、部屋の転室の荷物運び、長い廊下の手すりの清掃、七夕つくり、お年寄りと一緒になって「書道」も書きました。昼食はお年寄りと一緒の食事を、職員食堂で、職員さんと食べた。
★今日のお昼の食事は、冷やしソーメン、トリのからあげ、ゼリーでした。これらの食事を食べながら、中学生たちは何を感じたでしょうか。お年寄りばかりの生活に、若い中学生の男子が混じっている姿は、こちらが元気をもらい、励まされます。若者には夢がある。希望がある。可能性がある。でも、苦難も有るでしょう。お年寄りの存在も忘れないでください。中学生たちがウラヤマシイ。ガンバレよ。
★明日は、いよいよ、この高来中学校の生徒たち200人に、原爆の話「語り部」を務めます。母親の原爆死・50回忌から、長崎・原爆資料館の平和推進協会の「語り部」の部会に入り、12年勤めて来た。聖コルベ館でも原爆とアウシュヴィッツとコルベ神父を語ってきた。あれから25年になる。「おそらく高来中学校の語り部」が最後になるでしょうと思っている。声が出ない。カツ弁が出来ない。足がふらつく。明日は最後まで話せるか、不安はありますが、頑張ります。明日が楽しみです。ウマク行くと、いいですね。この「職場体験学習」の3人男子中学生たちも聞いてくれるでしょう。
明日の語り部のお務め恵みのうちに無事に終わりますよう札幌からお祈りで応援しております。
返信削除トマさん、お祈りしています。
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