2019年3月12日火曜日

明子さんの家で昼食会。シスターを交えて楽しい談笑ひと時

今、生きている。ふしぎなことだ。誰にでも、その不思議はある。神から呼ばれた。修道者は、その声を誰でも、もっている。
★明子さんのお宅に、お呼ばれした。右から、瀧神父さん、88歳。橋口修道士さん、85歳。明子さん、年齢不明。山の修道女院のシスター松下さん、これも年齢不明。手前に写真を写したトマがいる。
★3月は聖ヨゼフの月。19日は聖ヨゼフの祭日になっている。橋口修道士さんの修道名のお祝い日である。そのお祝いと、瀧神父さん、米寿のお年、次にトマの肺炎の病気回復の喜びも合わせて、この集会となった。
★明子さんが、ケーキも準備してくれた。数々のご馳走もある。刺身に、ほうれん草、竹の子・ジャガイモの煮物、赤飯、散らし寿司など、ホームと違った料理です。
★ケーキを見てごらん。「トマさん」「ヨゼフさん」の名前も見える。天気は晴れ晴れ。気温は春らしく、ポカ、ポカの暖かさで、しばらく談笑にふける。のんびり気持ちで、昼間のひと時を過ごした。
★シスターは、元・ホーム聖フランシスコ園で職員として働いた。話題も豊富だ。話も面白い。瀧神父さんの話は博学です。橋口修道士は85歳になったと自慢する。お互い、心が通じて賑わった。トマは聞くだけ、余り話さない。圧倒されるんだな。聞いている方が多かった。
★このように家に呼んでくれて、食べさせてくれる明子さんの存在も有り難い。入院中は、毎日、見舞いに来ていた。ホームに居ても、誰かが、こうして支えてくれている。
★明子さんの家を出ると、空き地がある。手前の黄色いのは菜の花か、水仙か。眺めが、いい。雲仙岳が見える。
★修道者は、人間であり、弱い存在でも有る。一生涯を全うするには自分のチカラだけでは進めない。祈りながら、反省しながら、助けを求めながら、我々は小さな歩みを重ねて、これまで歩んできた。自分のフトコロには何も無い。老いれば、老いるほど、自分の無力を知る。祈りながら、最後まで、この道を歩みたいと願っている。
★相手を攻めるのではなく、自分の足元を先ず見れ。相手を変えるのではなく、自分を変えることだ。それが求められる道。

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