あの味は忘れない。近くに瀧があって、清流が流れる。大きな岩石のテーブルがある。真ん中から清流が噴出している。石に細いミゾを彫って、丸ァるいツボに清流が流れてくる。手打ちのソーメン、30人分しか作らない。1人前が600円です。竹のウツワに盛ってくる。清流で冷やした手打ちのソーメンを最初に一口すすり込む。「いや、たまらんね。さすがは手打ちです。そらァ、ウマイ。忘れんアジです。
長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2018年7月26日木曜日
美味・最高の冷やしソーメンは瀧の観音手前の食事処
あの味は忘れない。近くに瀧があって、清流が流れる。大きな岩石のテーブルがある。真ん中から清流が噴出している。石に細いミゾを彫って、丸ァるいツボに清流が流れてくる。手打ちのソーメン、30人分しか作らない。1人前が600円です。竹のウツワに盛ってくる。清流で冷やした手打ちのソーメンを最初に一口すすり込む。「いや、たまらんね。さすがは手打ちです。そらァ、ウマイ。忘れんアジです。