長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年3月19日木曜日
聖ヨセフの祭日。聖ヨセフの聖絵といったら、この絵
コルベ神父さまが、ポーランドから持ってこられた聖ヨセフの聖絵です。いちばん好きな聖絵です。大きな額に入れられて、長崎・聖コルベ館に掲げられています。こどものイエスさまが、ほんとうに、かわいく描かれていますね。こころが、なごみます。忘れることの出来ない1枚です。★ホームでは、10時から、教会で、祭日のミサが祈られました。20数人が参加しました。車椅子の女性も、熱心に祈っていた。「聖ヨセフは大工さんでした」とお説教にありました。★「聖ヨセフに祈って、聞き入れられなかったことは、ない」。聖人たちの証言です。聖ヨセフへの信心で直結して、すぐに思い出すのは、ポーランド人の修道士、カシアノさんです。コルベ神父さまから日本へ呼ばれて、修道院で、生涯、炊事係を務めました。カシアノ修道士の聖ヨセフへの祈り、信頼、愛情、希望は、誰でも認めることであった。きわだって優れていた。やっぱり、信心は人の模範を通して、心に育っていくように思います。
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写真の聖ヨセフ様聖絵の写しの前で
返信削除毎朝、お取次を願っております。
本当に心なごむ聖絵ですね。優しい気持ちになります。
カシアノ修道士様の御本を読んでから
父の良き死を願い始めました。
願いは叶えられ
父は安らかに眠るように帰天致しました。
私の所属する教会はヨセフ様に捧げらております。
感謝と祈りの内に☆
聖コルベ神父様のゆかりのこの御絵は、ところどころ剥げて縁も破れ過ぎた時間を思わせますね。聖コルベの手が持たれた御絵と思うと感動も一入です。当地の教会には大工道具の差し金と百合の花を持たれ、目を伏せる聖ヨゼフの御像がいらっしゃいます。謙虚で深い信仰の象徴です。
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