2012年11月10日土曜日

セルギウス修道士さんのゆかりの地にお花を飾ってください

聖コルベ館に、埼玉の女性から、立派なお花が贈られてきた。手紙が添えられて、「セルギウス修道士さんのゆかりの場所においてください」とあった。ポーランド人のセルギウス修道士さん(上の写真)が亡くなられて、2年。2010年12月16日に、103歳で神に召された。覚えてくれて、お花を贈ってくださる方がいらっしゃるんですね。ありがたいです。セルギウスさんは、コルベ神父さまを慕い、愛し、語りべになっていましたから、お花は聖コルベの小聖堂に飾りました。(下の写真)。きっと、セルギウスさんは天国で喜んでいるでしょう。女性は小学生の頃、長崎に住んでおり、セルギウスさんに、度々会っていたそうです。「友人といっしょに、遊びに行き、セルギウスさまから、英語やポーランド語を習ったり、ドーナツを作ってもらったり、畑の手伝いをしたり、楽しい日々を過ごさせていただきました」「教皇さまが聖母の騎士に来られたとき、途中で立ち止まり、私の頭と頬をなでてくださいました。うれしかったよ、とセルギウスさまに話したところ、記念のロザリオをくださったのです」。ロザリオは大切な宝だそうです。人には、いろんな思い出があるんですね。届いたお花を飾りながら、幸せになってくださいと、祈りました。「誰もが、幸せになりたいと願っています。幸せは、どこにあるのでしょうか。それは物質的な富や、宝物や、名誉、名声には、ありません。それは本当の自分を知り、自分を高め、人生を突きぬけ、越えていったところに存在します。幸せは、自分自身のなかに、求めなさい」。103歳を生きたセルギウス修道士の言葉です。

1 件のコメント:

  1. 飾っていただきありがとうございました。優しいセリギウスさまとの思いではいっぱいあります。裏山で遊んでいて喉が渇いたときには、ルルドの水を飲んでいて、そこで出会ったのがセリギウスさまでした。当時の私たちにはルルドが神聖な場所だとは全く知りませんでした。(今のように整備?されてませんでしぃ・・)勝手に水を飲んでした私たちを怒ることもなく、優しい笑顔で迎えてくださいました。
    大人になった私は、セリギウスさまのように常に穏和で優しくなろうと思うのですが・・なかなか。
    思い出は尽きないですね。。。

    返信削除