2020年9月5日土曜日

誕生会。お祝いの出し物は、ジャ踊り。ほほえみ顔で、職員さん頑張る

毎月の初土曜日、昼食は、「誕生会」だよ。
食堂に、全員が集まる。
みんなで、お祝いする。
長生きするのは、神さまの恵み。
これからも、長生きしてね。
職員さん達も、応援しているよ。
「誕生会」といえば、職員さん達の「出し物」だね。
「今月は、なんば、すっと、ね?」
「ジャ踊り、よ」
事務長さんに、看護師さん、介護の皆さん、明るい顔して、やる気、マン、マン、だね。
ジャ踊りは、長崎の名物「踊り」だからね。
「ドラ」を叩きながら、ジャが、黄色い、丸い、タマを、探し、求めて、リズムに乗って、踊る。
見事な、モンよ。
ホームは、60年以上の歴史があるから、衣装や、道具が揃っている。とはいえ職員さん達の奉仕だよ。
忙しい中、ご苦労さん。
それでも、ホームの利用者たちに、喜んでもらえると、それが嬉しい。お互いの心の交流にも、なる。
今月の「誕生会」をお祝いする人は、7人でした。
長生きしてね。生き続ける事が、皆さんの喜び、励ましになる。職員さん達も、その奉仕のため尽力している。
生きるのは、ツライことも、ある。
頑張って、イノチを輝かせるのは、大きなチカラです。
みんなで歌いました。「ハッピバスデイ」
赤飯と、サシミと、おゴチソウも出ました。
森さんは、歌をうたった。昭一さんは、ハーモニカを吹いた。97歳の女性は、鼻呼吸しているのに、大きな声で、昭和の歌を披露した。「若い頃は、そりゃ、輝いていたろうな」。ニンゲン、まだ、まだ、余韻を残している。
「えらか、ばい」
「おーい、ジャ踊りよ、モッテ・コーイ、モッテ・コォーイ」。戻って、もう1回、やれ、の掛け声です。気持ちが、スッキリした日でした。

2 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2020年9月5日 19:06

    ジャ踊りの出し物とはスゴいです。
    毎月のお誕生会、職員さんに感謝ですね
    モッテ・コォーイ、モッテ・コォーイ
    長崎おくんちですね~
    トマさん良い一日でしたね
    神様に感謝!

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  2. がぶらってぃ2020年9月6日 16:43

    ジャ踊りは本格的ですね。

    ジャの表情も愛らしく、写真から
    モッテ・コーォイの声が聞こえるようです。
    明るさと元気を共有する思いです。

    道具はあっても意思・思いが足りなければ、
    お祝いの催しとしては成立しないものでしょう。
    フランシスコ園には、重なる伝統に、願いの
    蓄積があると感じ取りました。

    お祝いの御膳には、お刺身があがったのですね。
    長崎らしいお祝い膳と思います。
    ふと、吉宗のお刺身付き御膳を思い出しました。

    痛みや悩みばかに目がむく日常において、
    ハレの思いは大切ですね。
    がぶらってぃは、トマさんの日記に出会う
    時間を日ごとのハレとしたく思っております。

    心に陽の当たる時をありがとうございます。

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