2020年9月26日土曜日

生きている、喜び。モモ、クリ、3年。カキ、8年。日記、11年だよ

もう、この歳に、なったんだよ。
かわいい、こと。
うれしい、こと。
優しい、こと。
書こうじゃ、ないか。
生きている、よろこび。
ああ、よかったね。
生きているうちが、花じゃ、ないか。
ウン、ほんとに、そうだね。
そりゃ、いろいろ、あったけど、ね。
人の愛は、思ったより、深いな。
それなら神さまの愛は、どれほどだろう。
小さなアタマじゃ、わからんね。
本当の愛を、知る時が、きっと、来る。
★ホームの自室。ベランダ下のコンクリの作業が始まった。トラックは、左の奥で見えないが、そこからホースを使って、コンクリを流し出す。作業員が、コンクリを広げて行く。朝から作業は快調に進んだ。ホームを美しく、快適に、その作業が進められていく。
★ホームで暮らすトマは、幸せか。
入所して、6年になる。
最初は、寂しく、辛かった。
仕事がない。生き甲斐がない。
そりゃ、苦しい、悲しいよ。
だが、毎日、書いた「日記」が、幸せを運んだ。
読んで、支えて、くれている人たちが、いる。
うれしいじゃ、ないですか。
トマの、生きるチカラ、喜びになった。
★ごらんの通り、作業は進み、コンクリが広がった。これなら車椅子も通れるようになるだろう。
★日記のおかげで、ホームという「平凡」な日々を過ごしても、出番があり、それが生きる喜びとなった。
「2人の若者との出会い」があり、「『トマさんのことば』の発行」「写真集・昭和に生きた修道者たち、発行」。それが、「日記を書いて10年」のテレビになり、「こころの時代」のテレビになった。
ホームに居た方が、タレントの実りがあった気がする。
それでも人間は、バカだね。悩むのです。
そんなの幾ら並べたって、なんに、なるか。
当然ですよ、ね。
★だから、結局、「生かされて、いるから、有り難う。自分に、出来る事を、致します。敬礼」と、それだけで、今日のシメにします。これからも、皆さんの「眼差し」頼みますよ。モモ、クリ、3年。カキ、8年、トマは日記を書いて、11年。助かったよ。希望があったよ。「人は、助けられて、生きる」ことが、わかったんだ、ね。うれしか、ばい。

2 件のコメント:

  1. いつもここの日記を読むのを楽しみにしています。

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  2. がぶらってぃ2020年9月27日 0:42

    また元気の出るイラストをありがとうございます。
    黄色い紙に、okの指サイン!力が沸きます。
    また印刷してみたいと思います。
    許されるでしょうか。

    日記を書かれて11年とは、継続は力。
    おめでとうございます。全てはマイチモンジに
    炭を焼いて進んでこられたトマさんの実力です。
    おっしゃるとおり、タレントの出現でした。
    それも、時代にあった形での。

    ガブリエルでもあられたトマさんが、
    トマさん自身の言葉で、神の声やはたらきを
    伝えておられるこの日記は、聖書の副読本の
    ような、信仰の参考書のような、日めくり暦
    のような、身近であって崇高な輝きを放つ
    言霊の塊です。

    ホームのベランダ周りはコンクリを打って、
    整備されていたのですね。車椅子での移動が楽に
    なるのは、ホームに関わる誰にとっても良いことと
    思います。芝生に立って、工事の様子を観て
    おられるのは、院長・山内神父さんでしょうか。
    まなざしが伝わるようです。

    トマさん、今日もジンクーエン。
    がぶらってぃは、トマさんの日記により、
    自分を取り戻す時を得ています。

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