今日も、また、総合病院へ出かけます。昨日、退院したばかりなのに、また同じ病院へ行くのです。
入浴の時、湯の中で、左手を右脇から背中へ向けると、何やら出来物がある。「ヘンや、なァ」
顔の右目の下に、黒い出来物がある。「これも、ヘンや、なァ」。ホームの園医師に見せると、「紹介状を書きます」
女性の診察医師。「いつからですか?」「今年になって、気になりました」「顔は、若い時、陽に当たる人は、よく成ります。お仕事は何ですか?」「カトリックの修道士です」「陽に当たりますか?」(修道院の仕事?陽にあたるかな)。ウーㇺ、首をかしげて「わかりません」
「出来物の組織を、2か所、採ります」
ベッドに横になって、麻酔をかけて、顔と、右の胸部の裏側の組織を切り、糸で、縫った。
★長生きしておれば、いろんな事を体験するよ、テレビを撮った後で、良かったな。顔も、胸部の裏側も、なにか、おかしい。
★「1週間後に、来て下さい。糸を抜きます。組織の結果が出るのは、2週間後ですね」「アタマも、かゆいんですけど」「1週間分、クスリを出しますから、飲んで下さい」。(あまりクスリは飲みたくないんですけど)と、ノドまで声が出そうになったが、黙って、うなずいた。
★ホームに帰ったのは、昼食の前でした。昼食の時、マスクを外すと、白い小さなガーゼが止めてある。「どうした?」と、瀧神父さんが聞いたが、これも黙って、うなずいた。
★広い病院内を、押し車に頼って、急ぎ足で歩いた。「生きるって、大変やな」と、つぶやいた。困難が来ても、1つ、1つ、解決して行くしかない。「それが、人間の生活です」
検査お疲れ様でございました。
返信削除良い結果でありますようお祈りしております。
重ねての受診お疲れ様でした。
返信削除高原修道士さんも、お疲れ様さまです。
トマさん、病院内は歩いて回られたのですね!
しっかりとリハビリになっていると
思います。入院で抱えられた心身の
ご負担を、すっかり克服しようと
努めておられるのがわかります。
トマさんのお姿に十字架を背負われて
いるのを感じ取る方々があったでしょう。
皮膚の変化はよく気付かれました。
右脇に手が回るのはさすがと思います。
何事も早め早め着実に片付けて
前へ進むことで、見えてくる光が
広がりますね。
まずは傷がきれいにつきますように。
痛みや煩わしさが最小限であるよう
祈ります。