今朝の太陽。きれいだ。美しい。偉大な力を感じる。こんな素晴らしい光に恵まれているじゃないか。今日も、生きよう。強く生きよう。なぜか、朝の日の出を撮りたくなる。静かに今日の明るい1日が始まる。朝に生きる魅力があるんだね。有明海を、温かい光が輝いて漂う。天上には、ごらん、細く白い、長がーい雲。
★ミサが始まる頃は、まだ暗い。自室に戻ると、この日の出の時間です。思わずデジカメを取って、テラスから写す。写したくなるのです。毎度、同じ写真を載せて、すみません。でも、惹かれるんです。朝は、汚れを感じない。
★同じ日の出でも、デジカメの角度によって、写り方が違ってくる。右に雲仙岳。左へ長く延びるのは島原半島。手前が高来町で、その間の薄い横線が、有明海。ホームは、眺めがよい場所の土地を購入した。海も、山も、空も近い。
★午前中、サン・パウロ会の修道士が、書籍・信心具・カレンダーの移動販売店を玄関で開いた。福岡から来ている。ご苦労さま。苦労の辛さ、喜びは、自分も経験があるので、よく分かる。「何かを買わなければ、だろう」。2冊の本を買った。「ミサの前に読む聖人伝」(2.500円)。1年分、毎日の聖人略伝が記されているから、朝、ミサの前に読もう。あと1冊は、1.100円の本だった。ページを開くと、「しんどいときほど、おまかせする」「助けると、助けられるよ」「幸せは目の前のつながり」など、題目に気に入った。自分の気持ちに合うようだ。老いると目の都合で、本を読む機会も少なくなる。だが、何か心の糧を読みたい気持ちで求めた。
★午前中、ホームでは「ビデオの日」で、「日本26聖人」の映画を上映するという。弁士の声に反省も含めて見に行った。(よく、まあ、あんなに、しゃべったものだ)。音声を聞いて、早口なのに気付いて、(ホームの人に分かるだろうか)と思った。半分ほど進んだところで、「きょうは、これまで」と打ち切られた。老人のホームだから、ムリは出来ない。私もおとなしく引き上げた。(職員が、なぜ、このDVDを取り上げたのか?)
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