2018年4月7日土曜日

4月の誕生会。13人がお祝い。出し物は、何だね?

誰にとっても、いくら歳を重ねても、誕生日は嬉しいし、楽しい。4月生まれは多かった。13人が、まとめて「ハッピバスデイ」。おご馳走もありました。待っているのは、職員による出し物ですよ。「何ですか?これ」。お多福に、ヒョットコに、わけ、わからん顔。「題は、何んね?」。音楽に合わせて踊る「男の流儀だよ」
★食堂に全員が集まって、昼食は楽しい集いでした。3人はウチワ、センスを振りかざしながら、格好良く踊りまくりました。意味は分からんけど、気分は愉快だよ。やっぱり踊り上手は、身振り、手振り、腰ふり、コツがありますね。要領が入るんだよ。「ジンセイ、かき分けて、踊りゃにゃ、ソン、ソン」。そんな気持ちにさせてくれました。
★食事も終わりに近づくと、音楽ナシの「のど自慢」。人生の荒波を乗り越えてきた女性たちの歌は、そりゃ迫力があるね。「花も、嵐も、踏み分けて」。昭和の歌唱も出るわいな。大きな声で、3番まで歌い通す女性、これで95歳だよ。毎度、誕生会は敬服の至りです。こうして皆さんが長生きすれば、ご馳走も戴いて、幸福だよね。人生には、福もあれば、鬼もある。喜びあれば、苦もある。ここに居る人たちは、それらを乗り越えてきた。老いても、前向きに生きている。老人ホームには人間の生きる執念がイッパイある。

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