長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2018年4月11日水曜日
昭和のヒト・ケタです。苦労は今は恵み。喜びの集い
ホームから12Km離れた山の中に、養護施設や、教会、その他の大きな施設がある。お世話をするシスターの修道女院もある。「トマさん、昼食に招きます。昭和ヒト・ケタのシスターたちと、古い時代の会話を楽しんでください」と声がかかった。瀧神父さまと出かけた。戦争が終わって10年程した頃に、養護施設を中心に、顔なじみになったシスターたちです。昔の、若い頃の話に花が咲いた。食料不足の時代だから、苦労は多かったが、今は笑いになっている。ゼノ修道士の話しも出た。話の折々に、多くの話題の持ち主の瀧神父さまも面白い話を提供して、楽しいひと時でした。ポーランド勲章も見せました。シスターたちもポーランドへ行った思い出もあるからね。ポーランド人のシスターが料理してくれたスープです。少し甘さのある味でした。シスターたちは「トマの病気のこと」もよく知っているので、この歳まで生きたことを喜んでくれた。お互いに奉献生活、頑張りましょう、お祈り、頼みます、と願いながら山を下った。
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トマさん 瀧神父様とお出掛けされたんですね。私が 保育実習に行った施設のシスターたち(^^)
返信削除トマさん 今日は 学校が早く終わったので 東長崎教会にお邪魔してきました。初めましてのご挨拶をして お祈りを始めたココナです。