2017年6月23日金曜日

修道会の仲間と過ごす半日は、生きる喜びの活路

イエスの聖心(みこころ)の祭日です。写真は、ホームの隣、湯江教会の玄関にあるご像です。いつも、このご像を見て通ります。
★ミサの始まるときに、司祭は、「イエスのみ心は、私たちの忘恩、冒涜で、悲しんでおられます。罪を避けて、み心を慰めるよう努めて祈りましょう。6月は、イエスのみ心の月にもなっている」と、うながされました。
★昨日は、2ヵ月毎の修道会の集まりがあった。「コンベンツス」と呼んでいる。長崎地区の4箇所の修道者が、順番の場所に集って親睦と信仰を固めまています。長崎には20人の会員が居る。司祭10人(1人病欠)、修道士9人、神学生1人、計19人が集った。
★修道者は、修道院に居て、一緒に祈り、語り、食事をして、喜び合うのが一番の幸福です。この集いに、好んで参加している私の心は、水を得たように楽しく、嬉しく、語り合うことが出来る。我々は、少年期、青年期、壮年期を殆ど一緒に過ごしてきた。お互いの人間性は良く知っている。安心感があります。この時ばかりはホームのことは全く忘れれしまう程です。
★先ず、「教会の祈り」、昨日は、イエスのみ心の祭日の晩の祈り、寝る前の祈りを共同で唱えます。最後に、共同で「サルべ・レジナ」を歌う。これが、実に、いいね。
★次いで各事業体の報告がある。湯江、ホームの報告のとき、園長神父さまが、「トマさん、小学校での平和学習、あれ言いなさいよ」と、うながした。「園長さん、言って下さい」と頼んで、彼が見事な説明をしてくれた。
★「トマさん、最近、ネコが住み着くようになってね」と見せられたのが、この、しょぼけた猫の写真です。「名前は?」「ライ」。ライモンドまで行かない名前なんだ、な。時々、叫び声をあげるそうです。
★報告が終わると、会食になります。私の席の前に、前・管区長の崎浜神父さまが座っていた。お酒の酔いも手伝って、しきりに、私に向かって話しかける。トマ修道士の足跡を辿るみたいだ。①資料の収集や、②記事の内容、③病気をしても屈しないカラダのふしぎ、などを取り上げて、評価してくれた。これは嬉しかったよ。自分の修道士の歩みも、意味があったと言える。残せるものがあった。誉められれば誰でも嬉しいよ。
★集会の写真を撮ろうとデジカメを出したら、「電池、切れ」で写せなかった。この雰囲気で、修道士は皆んなと一緒に暮らすのが一番の幸いです。それを望めないボクは悲しい。でも昨夜はゆっくり十分に休み眠った。

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