ホームの坂をくだった所に、小学校がある。小学生の1クラスが老人たちのお見舞いに来た。若い子どもたちの笑い声、仕草、出し物などに接すると、気持ちも和む。嬉しかったよ。
★楽しい一日だった。まず、小学生たちは舞台に並んで、秋の歌を唄った。その後、5、6組に分かれて、老人も交えて、ゲームや出し物で盛り上った。
★コマや、スゴロク、手作りのトランプ、手品など、小学生たちが考えて準備した遊びだった。
★わたしの組は、子どもが、7人ほどで、彼らが考えたのが、手品でした。字を書いた新聞紙を破って、丸めたら、字のない新聞紙に変わっていた。ヒモをハサミで切ったはずなのに、ヒモはつながったままだった。手作りのカードの1枚を覚えてもらい、カードを切りながら、その1枚を当てる手品もあった。お年寄りたちが不思議に思っていると、タネあかしも教えてくれた。
★紙袋に、ペットポトルを入れる。「ハイ」と声をかけると、入れたハズのペットポトルが消えていた。紙袋の下に穴をあけて、そこからペットポトルを抜き取って、自分のポケットへ隠してしまう、ヘンに思うのは当然だよね。
★最期に、お手紙をくれて、40分ほどでお別れとなった。でも地元の小学生が、こうして老人ホームにお見舞いに来てくれるのは、ありがたいと感謝しつつ、アイキョウの手を振ってわかれた。
★手紙には、「今日は、たのしかったです」「つぎ、くるとき、たのしみにしていてください」。写真の2人です。
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