今朝、お祝いのミサで祈りました。ミサのときの司祭が次の話をした。「関西のシスターが、近所に住むポーランド人の修道士ローマンさんが、聖像を作っているので、聖ヨセフのご像をお頼みした。ところが、なかなか造ってくれない。ハイ、直ぐ出来ますといいながら、作ってくれない。シスターはシビレをきらして、直接、談判、ローマン修道士の元へ出かけて行って、作るまで帰らないよ、とねばった。ローマン修道士は若い頃から、聖像つくりを手がけてきた。美しい聖像を作ります。やっとシスターのため、リッパな聖ヨセフのご像が仕上がった。シスターはそれを大事に持って帰って、包みを開けて見て、ちょっと、びっくりした。聖ヨセフの耳の1つが、耳の穴が開いていない。これは、おかしい、と一時は思ったが、シスターはふと考えた。この方が、いいかも。元々、昔から聖ヨセフさまにお願いすれば、何でも聞いてくださる、望みが叶えられると聖人方が教えられる。耳が1っ開いていないご像を置いて、聖ヨセフさまのお取次ぎを祈れば、もっと聞き入れられるに違いない。そう希望して祈ったところ、何でも、ことごとく聞き入れられた、という本当の話です。私たちも、希望をもって、聖ヨセフに祈るように努めましょう」。今日は、素直に聖ヨセフに祈りました。★この日記の聖絵、聖ヨセフと幼子イエスは、聖コルベがポーランドから長崎・聖母の騎士へ持参した聖絵です。大きな額に入っています。
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