朝、9時まえに、聖コルベ館を開ける。もう、20年つづけてきた。継続は、チカラなり。チカラになっているでしょうか。小さな資料室ですが、沢山の見学者がここを通り抜けて行った。展示の内容は変わっていない。何年か1度、展示を変えると、見学者も増えるのではないか、の意見もある。しかしコルベ神父の資料は限られている。ふくらませるチカラがない。事務室へ入る。いま何を考えているのですか。①1日の時間が足りない。1日に1つの事と思っているが、午前中、ブログを書く。見学者があると、もう昼になる。午後は、3時まで、自室にこもる。②騎士誌の記事の内容を考えるのも、楽しみになっている。何が面白いのか。何が心に残るのか。考えるだけで、前向きになる。③色紙も描く楽しみがある。「おおせの如く、我に成れかし」と書いてくれ、と頼まれた。乙女マリアの天使への言葉。「どうぞ、神さまの、み旨のままに、わたしの上に、なりますように」。全くの従順、お任せ、決意の表れでもでもある。聖書を開いて、言葉を見る。「仰せの如く」ではなく「汝の言(ことば)の如く」(ルカ・1-38)となっている。色紙が売れたら、次は3度目、ルーマニアへ送金できる。これも楽しみである。ユーロが、105円だったが、117円になった。
書く、描く。
返信削除どちらも作り出す苦しみとそれに伴った喜びがあります。
育てる。
こちらは主であるなにかの進むべき道を邪魔しないようにそっと影から手伝う感じがする。
聖コルベ館は育てるものかもしれません。
展示物が同じでも、そこで案内してくださる人の気持ちが日々新しければ、同じものを何度みてもそこに新しい発見があります。
今日の私達の心にあわせて、その飾らない修道士様の今の心境でコルベワールドを案内してください。