12月、今年・最後の誕生会。合わせて忘年会。昼食はホームの入居者が全員、食堂に集まりました。山内園長神父さんが「今日は、マリアさまの日、皆さんのお母さんの日」と言って、食前の祈りに「アヴェ・マリア」を唱えました。挨拶に「マリアさま、コルベ神父」の話も出て、「カンパーイ」と大きな声で盛り上げた。12月の誕生を祝うのは、女性2人に、男性1人でした。「ハッピバスデイ」。元気に歌った。
★さあ、さあ、お待ちかねは、職員さんの出し物だよ。「おさるの、かご屋」でした。介護の男性、トマの部屋の係りでもある青木さん、栄養師さん、洗濯の女性職員さん、「おさるの、かご屋は、エーッサ、ホイ、サッサ」。チョウチンさげてハイってきた。食堂内を1巡して、踊りました。「おだわら・チョウチン、ひっさげて」。おだわら・チョウチンというのは、閉じても、そのまま収まるんだそうですね。「発案はダレね?」。栄養師さんでした。とにかく皆さん、喜びますよ。出し物が出ると、安心する。恒例ですからね。踊っている場面も写真に撮ったけど、載せないよ。
★お祝いの会食は、3つに分かれる。牛肉のすき焼き、豚肉のすき焼き、魚の鍋料理。私たちの食卓は、牛肉のすき焼きでした。和牛だよ。4人で食べる。やっぱり楽しいね。忘年会でも、あるからね。600gと書いてあった。これだけ食べれば充分でしょう。瀧神父さんは「野菜が、いい」という。すき焼きが終わる頃、ノド自慢の歌が出る。「95歳、いい声、しているね、女性だよ」。最後に、瀧神父さんが手を挙げた。マイクを持って、お正月の「替え歌」で、「早やーく、こい、こい、クリスマス」と歌って、喝采をあびた。見ていたら、園長神父さんが喜んで、両手を大きく開いて拍手をしていた。こういう人生に機転のきく才能がある人は、やっぱり、いいね。周りを楽しくする。
★準備する職員も大変です。ご苦労さまです。「忘年会」といっても、ホームの老人たちは、本当に懸命に生きている。シンドイけど、エライと思うよ。
今日この日に感謝します。
返信削除聖母が母であるという偉大な恵みを神様に感謝します。
無原罪の御母がトマ修道士と、このブログを訪れる全ての人たちと共に居てくださいますように。