教会では、「待降節」に入った。主の「ご降臨=ご誕生=クリスマス」を「待つ」季節という意味です。今週から、ミサのとき、祭壇の前の4本の「ローソク」に、1本だけ灯がともされます。来週は、2本。次の週は、3本と増えて、4本目まで灯される。そして「降誕節」に入る。もう直ぐ、クリスマスですね。心の準備も必要です。
★今日は、諫早総合病院・泌尿器科の診察がある。高原修道士さんの運転・介添えで出かけます。医師に相談したい件もある。心配事も、ある。
★「幸せって、なんだ?」と考えました。「人に尽くす人が居るって、いうことなんだね。親身に。それが返ってきて、自分も幸せになる」。今の心境は?「九十にも、なったんだ。あわてずに、ゆっくりと、考えつつ、受け入れて、進もう」
★昨日の「コメント」に、匿名さんから、こんな一文があった。「『聖母の騎士の霊性』が、トマ修道士のうちに、ありますように」。有り難い、コメントです。神妙に受け入れた。忘れては、いけない。「聖母の騎士の霊性」「原点に帰る」「コルベ神父の無償の愛」「けがれなき聖母マリアへの愛と奉献」「アシジの聖フランシスコに倣う熱意」「修道士であること」。次々に、湧き出てきます。
★今朝、黙想のとき、「父なる聖フランシスコの霊性」の箇所を読みました。(ホアン・カトレット神父著、による)。「最も目立つ特徴は、『イエスへの情熱的な愛』です。聖フランシスコの『完全な喜び』は、イエスのために侮辱を忍びながら、十字架への愛に生きることです。聖フランシスコは全てのことを、謙遜に、純粋に、貧しさのうちに果たす聖人です。全てを『喜び』の精神で照らし、そこからフランシスコ会の楽観主義が誕生した。つまり神が創造した大自然を賛美し、愛し、鳥たち、魚たち、狼、花や、星などを『宇宙的な優しさ』によって仰ぎ見、人間だけでなく全ての被造物を『兄弟姉妹』として愛した。植物、動物、石まで、聖フランシスコから敬われた」
★生きることは、大きな責任がある、とトマ修道士は考えます。祈りましょう。耐えましょう。十字架を愛を持って抱きましょう。今日も、愛を果たす一日です。
0 件のコメント:
コメントを投稿