2018年12月6日木曜日

聖母の騎士の霊性に、こだわる。自分に何があるのか。苦慮する

2日前、匿名さんからのコメントに、「聖母の騎士の霊性が、トマ修道士のうちに、ありますように」とあった。
★それについて昨日は、ナニ、カニ、と記述しました。しかし、何かが、私の心にヒッカッかっているのです。ぺラ、ぺラと、本から取って並べただけでは、説得がない。自分でもピンと来ない。うわべだけの流れです。キレイな言葉の羅列です。そうじゃなくて、聞いたり、読んだりでなくて、トマの、体験した、肌から出る「にじみ汁」というか、自分の受けた、痛んだ、響いた中から湧き起こる、霊性というか、それを考えつづけました。
★自分の魂に響く言葉。魂を奮わせるほどの一句。それが、ほしい。感動です。何に感動するか。常日ごろ、見ている風景、感じる出来事、そこから一瞬、パッと、ひらめくものがある。それが人生に、シュン発力を与える。
★日記を読んで、反応を返すのは、同じ食卓の瀧神父さんです。「神父さん、あなたが、あの『聖母の騎士の霊性』、書いたの?」と聞いた。「私は、コメント、書かないよ」
★考えました。今の自分の心境を、ひと言でいえば、やっぱり①「生かされて、今日も、生きる」。これは確かです。これが今の生活であり、言葉です。次に、もう、一つ、ある。②「苦しみは、のち、神の喜びと、なる」。これも、今、感じ、体験している過程です。苦しい事はイッパイある。本当です。でも、希望を持っている。それは信仰です。
★あと、もう1つ、なにか、ないか?そう思うとき、届いたのが、1通の手紙だった。
★2010年10月、京都で、1人の女性に出会った。そのことは全く忘れていたのに、8年ぶりに手紙が来たのです。書かれていた言葉が、「受ける恵み、与える愛」です。当時、聖コルベ館に居た頃の私の手紙には、最初に、必ず筆字で、この言葉を記していた。この言葉を身近に感じていた。最近は、殆ど使っていない言葉でした。そうだ、これが、あった。
★③「受ける恵み、与える愛」。沢山の恵みを受けて、今がある。与える聖コルベの愛が迫ってくる。無償の愛が追いかけてくる。私の人生、これらから逃げられない。匿名さん、私にとって「聖母の騎士の、トマ修道士の霊性」は、この3つです。この言葉が要約です。美辞麗句を並べても、チカラが、ない。この言葉が、トマの肌、心に感じる。
★昨日は、諫早総合病院へ診察へ行った。お医者さんから腹部のレントゲンを見せられる。腎臓に、10円程の黒い影がある。これが、そのまま、ジーッとして居ればいいが、そこから異物が出てくる。仕方がない。方法はステントの入れ換えです。1月の予定だったが、調子がよくない。「早めに入れ換えをお願いします」。18日に入院を決めました。「苦しみは神と共に」。安らかな気持ちで生きつづけたい。

1 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2018年12月6日 23:52

    アヴェ・マリア
    今日の日記心に響きました。
    18日入院ですね。お祈りしております。
    今日こそコメント投稿できますように!

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