今年は何の年だった?トリ年だよ。早いですね。12月に入りました。あと1ヶ月たったら、今年も終わる。「いい年だったよ。生かされているのだから」。来年はイヌ年になる。
★ホームに居て、毎日が変らぬ生活をつづけていると、時の流れは早い。12月は多々忙しいことだろう。11日(月)には、コルベ神父の映画があり、先日、NHKテレビ(長崎)から取材の申し込みがあり、19日(火)に長崎・聖コルベ館へ出向くことになった。まだトマから、しぼりだすモノがあるのだろうか。
★今日は、入浴した。午後からは、眼科の女医さんの診察があった。メガネは使っていないが、最近はナミダが出るようになる。聖書の文字がかすむ。
★待降節が始まり、やがて主の御降誕祭・クリスマスが来る。大人でも楽しみである。年賀状の準備もあり、12月は、あっと言う間に過ぎ去るだろう。「早やーい、ね」とお互いに話し合っている。自分を考える時、やはり根底は、来春は「90」になるという現実だろう。「歳に負けるな」「自分は90になっても走っている」という勇ましい人も居るだろうが、自分は、老いの中での年齢を考えてしまう。90歳は人生の一つの区切りに思う。90の老人に何が可能か、どんな生産性があるのか。年齢を意識せずには居れない。確かに、生きていれば、良いこともある。
★少年の頃、小学生たち、3,4人の仲間が居て、よく冒険に出かけた。暗い穴やトンネルや、森の中など、入って行くと、小1、小2の子が、怖くて泣き出す。すると小6の年上の子が「泣くな、シンパイするな。オレにまかせろ」。自信に満ちて言うのだった。すると幼い子たちは安堵の胸をなでおろした。いま、遠くなった昔の事を思い出す。「オレに、まかせろ」。そんな気持ちがあるだろうか。
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