2017年12月23日土曜日

主は近づいておられる。あした、主の来臨を見る

ホームには、カトリック信徒が大勢居られます。月に、8回ほど、車椅子で、自由に教会へ行けない信徒のために、園長神父さまが御聖体の拝領を授けます。陽当たりのいい部屋、ここは介護詰所の横で、窓の周囲は、春になるとサクラが一杯咲き誇れるので、「サクラの間」と呼んでいます。クリスマスも、直ぐそこに来ていますので、皆さんに、救い主イエスさまを授けました。「神さまの御望み通りに行なわれますように」。それが心からの祈りです。
★今朝は、失敗しました。いつも夜勤の職員さんから4時40分に起こしてもらう。今朝の当番は男性だった。時間になっても、来ない。5時になっても、来ない。「おかしい、なァ」。部屋の助けの「ボタン」を押すと、「もう少し待って下さい」と女性の声。自分で起きて、身なりを整えて、暗い廊下を歩く。扉から屋外をのぞく。教会は真っ暗です。カギもかかっている。修道院の明かりを見て、戸をあけるが、開かない。廊下に戻ると、夜勤の男子職員さんを見て、「おーい」と声をかけた。「どうしたの?」と彼。「教会が開いていない」「いま、何時だと思う?」。廊下の大きな時計を見たら、まる1時間、早く起きて行動していた。初めてだったよ。「これ、老人ボケ、なったかな」。心で思わず叫んだよ。

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