2016年11月12日土曜日

旧友が来る。夫妻は金婚式を超えた。幸せな家族

熊野さんご夫妻が、娘さんと一緒に訪ねて来られた。「旧友、来たる。嬉しいですね」。私を見て、「元気そうで安心しました」
★もう、むかし、です。高校生の頃、彼は中学生だった。聖母の騎士の小神学校で学んだ。修練を2年努めたが、目上から「帰りなさい」と言われて、この道を断念した。だが、私の事は覚えてくれていた。
★福岡県に、新田原(しん・でん・ばる)といって、教会や、シスターが経営する病院がある。病院で、事務の仕事で働いた。周囲には、カトリック信者が多く住んでいる。五島列島から移住した信徒たちです。熊野さんに呼ばれて、信徒の皆さんにお話をしに行った思い出もある。
★その時、一緒に撮った写真を持って来てくれた。懐かしい写真です。「こんなに、元気な時代も、あったんだな」。平成17年5月とある。11年まえですよ。上の方の写真には、「新田原教会での講演会を終えて、熊野宅にて」とあり、下の写真は、「湯布院(大分県)にて由布岳を背に」とある。一緒に、1泊旅行をした思い出の写真だった。
★今日の出会いの帰りぎわに、住所を書いてください、と頼むと、熊野さんは書きながら、こう言った。「中学1年の時、家にハガキを書いたが、上級生だった小崎さんから、『ヘタな字だな。上手に、なれよ、と3ヶ月ほど字の練習をさせられた』」「へえ、そんなことが、あったんだ」

1 件のコメント:

  1. お友達が訪ねて下さって良い一日だったのですね。
    登明さんやっぱり昔から達筆だっだのですね~♡

    人生には思いもかけない予想もつかない事があるとここ数年で経験しました。心底打ちのめされました。
    でも、こうして登明さんのブログに、ふと気持ちが向いた事を幸せに思います。

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