ホームの隣の修道院の庭から見下ろした、ホームで亡くなった人たちの、故人、故人のお墓です。左側にも、十字架はつながっています。
★きょうは、教会では、死者のために祈る日です。午前中、ホームの人たちは、教会に集って、この一年、ホームで亡くなった人たちのためにミサで祈りました。いつかは誰にでも死はやってくるのでしょう。ただ誰でも遠いことだと考えています。
★「死ぬこと」は、大仕事だと思います。
★死者のミサの前に、入浴しました。入江さんと、キリエさんと三人いっしょでした。湯から上がった入江さんと、キリエさんが、二人して背中に寄ってきて、「あれ、だれが・・・」と思ったら、キリエさんに先をこされて、入江さんは自分の洗い場へ歩を進めました。三人いっしょに着替えてから、「ありがとう。これからも、よろしく。いい湯でした」と大きな声で言って散りました。
★午後から、一人の男性が来て、トリの首が曲がったような楽器を吹いて、石原裕次郎や、「長崎は今日も雨だった」など、拍手と、歌で、皆さんは楽しみました。「ジンセイ、いろいろ」「男も、いろいろ」「オンナも、いろいろ」では、けっこう、みんなが歌っていた。生きている者には、ホームに居ても、いろいろ有るんだなと、実感します。
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