小学生からお年寄りまで、30人ばかりの一団が、歌のお見舞いにやってきた。ちょうど、適当な、1時間ほどの歌だった。長崎市から、自家用車に分乗して、それでも1時間半はかかる。教会の聖歌隊の皆さんたちだった。訪問してくださるご好意がありがたい。
★どんな歌を選んだかというと、最初は「あめのきさき」から始まり、「マザーテレサの祈り」「ずいずいずっころばし」、「長崎の鐘」もあった。星影のワルツの替え歌で、「天の父に頂いた、だいじにしようよ、この命。みんなで幸せのワルツを歌おう」など、沢山のハクシュをしながら、気持ちの切り替えになって、慰めになる。
★一方、引いて考えると。若い頃は、こうして回ったこともあったなァ、と思う。いま、いちばん後ろの席から眺めていると、うらやましい気持ちになる。やっぱり、どうしてもホームの一員としての自覚が背中に伸し掛かってくる。八十七歳は老人だろうか、考える。
★きょうは、火曜日で、朝、10時から、90歳の男性といっしょに入浴した。90歳に背中を流してもらった。いつものことです。午後は、庭を散歩した。
★テレビは、水木しげるさんが亡くなったと報じている。水木さんの言葉をメモしたことがある。「金持ちになったからといって、三バイも四バイも幸せになれない。金持ちも、ボタモチは、四つは食えない」
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