いつぞや、夜に、見事に花ひらいた月下美人を日記に載せた。しかし花ひらく前の姿は写さなかった。廊下と、食堂と、玄関の三角の場所に、小さな庭がある。幾つかの植木鉢が無造作に置かれている。その鉢の2つに、また月下美人がふくらんできた。さあ、どうなるか。楽しみが増えてきた。このヘンな、伸びた枝の先に、こんな形の、奇妙なものがついている。誰が、あの華麗な花に、1晩だけ咲くと、想像しようか。
★われわれ人生と、重なり合わないだろうか。「人は、目で、見る。神は、心で、見る」。隠れた才能を持っている。努力、苦労の末に、リッパな花を咲かせる。
★午前中、整骨院の車が迎えにきた。4人が乗った。台にうつぶせになると、白衣の女性が「調子は、どうですか?」と聞いた。何と返事をすれば、いいか。あまり良くないが「ええ、まあ」。午後、共同でロザリオを唱えた後、月下美人の写真を撮りにいった。
★明日は、日曜日。この日に、敬老の日の祝賀会を行なわれる。庭にはテントも伏せて置かれた。何やら楽しそう。ステージで、カスタネットを叩きなさい、と言われている。練習もした。「ハイ、ハイ」。ホホエミと共に従っております。学校に勤めた頃を思い出すなァ。
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