修道士になって、50年。大きな節目を迎える。いよいよ今週の土曜日には、修道誓願の50周年、金祝をお祝いする感謝のミサと祝賀会がおこなわれる。待ちに待った日、ありがたいことです。
★しかし正直に言うと、自分の毎日の生活は、ホームで、静かに、1人、自室のなかで暮らしている。何事も起こらない日々である。それが、この度、突然、多くの人たちに囲まれ、お祝いを受けるのかと思うと、嬉しさと共に、いささかの不安もよぎる。果たすべき努めもある。それを思うと、刻々、過ぎていく時間が早い。
★「神さまが、金祝まで、いのちをのばしてくださった。神に感謝」の思いは、基本的には変わらない。からだも、こころも、弱かった自分が、ここまで辿り着けたのは、確かに大きなお恵みである。これほど喜ぶべきことはないだろう。きっと、この日を境に、その後の気持ちは安定し、静かに落ち着くだろう。人の弱さよりも、神の恵みは大きい。
人の弱さよりも神の恵みは大きい
返信削除いつも心にとめていたいと思います。
ありがとうございます。
おみ堂のお花、素敵ですね。
アーメン、ハレルヤ、 生かされて 感謝。
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