長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年7月10日金曜日
『ジンクーエン』は、「ありがとう」。忘れないように
3人の女性の来客があった。思いもかけず、突然、訪ねてきたので、びっくりしました。そして「よく来られましたね」と嬉しさ一杯になりました。この女性たちは、10年まえ、チェコ・ポーランド巡礼旅行を企画したときに、参加してくださった方々です。ホームに入ったことを聞いて、心配して、忘れずに、わざわざ長崎から訪ねてきた。10年まえですから、77歳で、まだ20数人の参加者のお世話をする元気があった。「ありがとう。うれしかったよ。お揃いで、忘れずに来て下さった」★昨日は、ある女性からきたお手紙を紹介しましたが、お手紙の最後に次の1文があった。「『十七歳の夏』で、『ありがとう』と言っていますか」と書かれた、あの1節がわたしはとても好きです。小崎さんに心から申し上げます。『ジンクーエン』」。ポーランド語で、ありがとう。★ポーランドへ一緒に旅行した女性たちがやってきた。『ジンクーエン』を忘れていた。ジンクーエンは、きれいな発音の言葉です。心の中で、思い出し、思い出し、周りの人に感謝『ジンクーエン』を繰返すようにしよう。
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今年もまた、コルベ神父さまを特に思う時期が
返信削除近づいてきました。
来年から、ポーランドへ直行便が飛ぶように
なるそうです。
多くの方がポーランドを訪れるようになると
いいですね。
ありがとう、うっかり忘れがちですがこの一言、この気持ちは自分も世の中も明るくしますね。
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