無原罪の聖母マリアの祭日をお祝いします。ミサと聖務で、祈りました。本当は、12月8日ですが、昨日は、日曜日でしたので、今日のお祝いになりました。カトリックでは、マリアさまは神の御母であり、神さまのお恵みに満ちた御方であり、原罪も、自罪も、すべての汚れから免れた御方であると、賛美します。写真のご像は、聖コルベ館玄関の無原罪の聖母マリアです。幸いに、この日に、山口県の女性から、お祝いの赤い花、シクラメンが送られてきました。「マリアさま、おめでとう」と、み傍に捧げました。★12月8日は、太平洋戦争が始まった日でもあります。思い出があるわけです。戦争が始まった、その日に、長崎大学病院の外科病室に入院していました。8人の大部屋で、「いよいよ戦争が始まったよ」と興奮して叫んだことを思い出します。13歳でした。いま思えば、大変な苦難の始まりでした。歴史は流れ、人間も去って行くのですね。お世話になった外科の教授の調先生も亡くなった。あの病室に居た病人たちも、歳上だったから、もう亡くなったでしょう。自分だけは、まだ生かされている。そのような環境から、歴史から、生かされている実感を感じるんですね。「マリアさま、助けてください」。単純に祈りたいです。「マリアさま、導いてください」。お願いしたいです。
無原罪の聖母マリア様祭日おめでとうございます。
返信削除昨日から色々とありましたが
マリア様に導き助けて頂きました。
昨年も友人と小崎さんに再会できるお恵みを頂きました。
小崎さん著書
「長崎のコルベ神父」を再読させて頂いております。
シクラメンもマリア様の近くで皆さんにいのってもらえてよろこんでいることでしょう。
返信削除恵みの花がたくさん咲きますように。
†アヴェ・マリア
返信削除無原罪の聖母マリアおめでとうございます。今年は特に平和のためにマリアさまの執成しを願いながら、日々のロザリオの祈りを捧げました。この祭日の直前、12/6(金)夜に「特定秘密保護法」が参院本会議で「可決成立」したからです。これには、日本カトリック司教協議会常任司教委員会からも抗議声明が出されているとこでありますが、太平洋戦争の開戦日がこの祭日であったことを想起し、またしても妙な歴史の符号に、内心穏やかならざるもの感じました。もっとも日本の歴史はマリアさまの御手の中。戦争終結の日は聖母被昇天の祭日。どうか聖母の執成しによって、主イエスの恵みと平和が、この国と全世界に行き渡りますように。