聖コルベ館に、女性が入ってきた。「アメリカに、30年、住んでいます。アメリカ人の夫と、年に1,2回は、長崎に帰ります。アメリカでも、コルベ神父さまは有名ですよ。よく知られています」。アメリカ住まいが長いからか、女性のお顔が、どことなく日本人離れしている。「ご主人のお年は?」「70何歳。修道士さんは?」「85だよ」「え、えー、ほんとう?お若いのね。肌もツヤツヤで、いいお顔している。何か、ヒケツがあるんですか」「あるよ」「教えて」「そう簡単には、教えられないよ」。昨日、日記に書いた。ポーランド人司祭が作った動画を、皆さん、220人が見てくださった。あの動画も、いい顔していた。「主よ、出会う人の中に、あなたを見い出すことが出来ますように」。訪問した女性から、メールが届いた。「遠藤周作文学館へ行きました。実家に、小崎さんの本がありました。メキシコの貧しいインデオの集落へ3度行き、祈りの時を持ちました。教育がなくても、親から信仰を学び、貧しくても感謝の気持ちで、神さまを語る姿に、祈りの尊さを改めて学びました。アメリカの友人で、聖コルベの生き方を教えて下さる方もいらっしゃるのよ」
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