長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年1月1日日曜日
2012・平成24・タツどし・明るい1年にしたい
新春、おめでとうございます。例年通り、夜中、聖堂で感謝のロザリオ、つづいてミサの祈りで新年を迎えました。「生かされている喜び」を感じました。聖コルベ館は無休です。理由は2つ。修道士がここで生活しているから。休みだと見学者が、がっかりするから。元日だもんね。御とそを、いただきました。「瀧神父さん、ついでよ」。オレが先輩だよ。タツ年生まれだからね。御とその後、ふと考えた。「ニンゲン、笑って暮らせたら、いいね」。赤ちゃんは生まれて、何にも学習しないのに、「ニコリ」と可愛いく笑います。もちろん修道士のそばに赤ちゃんは居ないから、さわれませんが、感触はないが、写真など見ると、ステキな笑顔だよね。純真で、ニコッと、頬がふくらむ丸い顔。なぜか正月早々、笑いは、いいな、考えます。どうしたら、もっと笑えるか。笑いの本、哲学書があったら貸してください。テレビ芸人が、懸命に動作や言葉で笑いを起こそうとして苦労するが、ありゃ笑えないね。「笑う神さまって、どこかに居るんでしょうか。神さまは笑いはキライなんでしょうか」。しかめっツラ、ニガミつぶした顔よりも、笑って暮らしたい。御とそを飲んで、あれ、あれ、酔っ払ったかなァ。明るい1年でありたいです。
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あけましておめでとうございます。
返信削除今年も毎日トマさまの日記を読ませていただくのを心から楽しみにいたしております。
おはようございます。 先生の日記が楽しみ。
返信削除明けましておめでとうございます。
返信削除今年も小崎さんの日記を
楽しみにしています。
実は私も辰年です。
今年はコルベ館に
巡礼したいと願っています。
どうぞ
お健やかな一年でありますように!
カトリックの修道院でも新年は御とそで祝うんですね。
返信削除登明日記、毎日楽しみにしています。
今年もご縁をよろしくお願いいたします。
あけまして
返信削除おめでとうございます。
いつも楽しみにこの日記を
読んでいます。
ご多幸をお祈り申し上げます。