アメリカから青年がやってきた。私の名前を書いた紙を持っている。「カトリック教会で一緒の真理子さん、何年前、聖コルベ館へ来た。小崎サンに会った。私、日本へ休み行く、ここへ行きなさい。それで来た」。青年は2年間、日本語を習った。少し話す。「ホテルはどこ?」「長崎駅のところ。歩いて、ここへ来た。歩く、自信がある」。日本は初めてだそうだ。大学で勉強している。仕事は庭師といった。ミカン2個とドラ焼きを食べさせる。喜んだ。デジカメで、鹿児島の回遊、桜島、ザビエル教会などを見せる。鹿児島は真理子さんの古里。「妹さんに会った」「アメリカから日本往復、ハウ・マッチ?」「1084ドルです」と教えた。「日本に来ての印象はどうか?」と聞くが、通じない。結局、答えはなかった。滞日2週間で、帰るという。「アメリカから小崎サンと訪ねてくるのは嬉しいじゃないか」「友だち、ドッキリよ・・・」「ドッキリじゃない、ビックリだろ」「ハイ、そう、そうビックリしていた」。真理子さんへメールを送った。
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