長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年1月21日土曜日
オヤ、尿に血が混じっているか。ヤバイぞ
「これまで病気で苦労した。それでも何とか、生きてきた。この歳になって、今さら、ジタバタしても、どうなるか」。気持ちは、そうだが「しかし、ねえ・・・やっぱり、気になるよ」。最近、尿がやたらと濁る。お医者さんは診察のとき、いつも大丈夫と言っている。それでも、カスみたいな、やわらかいカタマリが、3つ、6つと出るようになった。「いいのかなあ」。ところが今朝になって、カスのカタマリの端っこに、赤い血のようなものが付いている。え?と、ビックリしたよ。「これはヤバイ・・・」。大きな病院は土日は大抵休み。それでも電話をしてみると、「第3の土曜は診察している、来てください」の返事。軽を運転して、いつもの泌尿器科へ。お医者さんは、尿の検査後、「尿は前と変わりない。先月、カメラで診ているから、変化はないと思う。抗生剤を飲みますか」「いいえ、飲みません」「細胞診を出しておきます」。診察が終れば、気持ちが楽になった。「ジタバタしても、どうしようもない。成り行きに任せるか」。そんな気持ちで昼食を食べに行きます。
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細胞検査が良い結果でありますように!
返信削除お祈りしております。