長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年1月5日木曜日
2011年の入館者は、4.456人だった。減少
聖コルベ館の1年間の入館者は、これまで一番多かった年は、7.000人ぐらいの見学者があった。平成23年の入館者は、東日本大震災・原発事故の影響か、減少した。4.456人であった。特に韓国人の見学者が、1月、2月は多かったが、好調だったが、原発事故を恐れて、パッタリ来なくなった。ホントウに見事に途絶えた。昨日、やっと「アンニョ、ハセヨ」と、今年初めての韓国人見学者が来た。韓国から7人の司祭たちだった。ミサをささげ、ゆっくり聖コルベ館を見学し、ルルドへ登った。巡礼の気持ちで来る人たちは大いに歓迎する。1人の神父は、感想をのべた。「韓国から最も近い日本で、イノチを捧げた聖人がいる。すばらしいことです。私も白いカンムリ、赤い冠をめざして、神さまに奉献したい」。そして今日は、いま、韓国人巡礼者がドヤドヤと、80人やってきた。予告なしに来るので、あわてる。通訳に対して、いろいろ不満があるが、とにかく韓国と日本は仲良くして行きましょう。カトリックの信仰は同じです。神さまを愛し、隣人を愛し、コルベ神父のような命をささげる愛をめざして努力しよう。
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