2020年3月4日水曜日

書道クラブで書いた。「公正無私」「江山風月」の如く生きる

ホームの「書道クラブ」。8人が参加した。トマは、いつも参加している。「有明の海」「雲仙遠望」など書いた。ホームの身近な風景をえらんだ。
★昨日は、「ひな祭り」でした。忘れていた、「はな」ちゃんの誕生日でもあった。今朝、出勤したお母さんに「はなちゃん、どうしている?連れて、来んね。写真、撮るから」「いや、今は、ダメなの。コロナだから。写真屋さんへ行って、大きく撮ってもらった」「それ、見せてよ、パソコンに入れるから」「1か月、かかるそうよ」「そりゃ、ダメだ」。すると昼前、自室に、お母さんが来た。はなちゃんの写真を見せて、「きょう、これで撮ってきてよ」とデジカメを託した。はなちゃん、4歳の姿が撮れるかな。
★昨日のホームの「ひな祭り」の時、トマは職員さんに言った。「こうして皆さん、集まったのだから、生き「びな」を見た後で、茶菓子を食べながら、ホームの女性の、2,3人に、前もって準備してもらって、若い頃の、子供の頃の、ひな祭りの思い出を一言、語るのも、いいけどね」と提案した。職員さんは、微笑みながら、そうね、の表情をしながらも少し首をかしげていた。
★と言うのも、日記の「コメント」の匿名さんから、ひな祭りの思い出の書き込みがあった。「祖母は、98歳で亡くなったが、ひな祭りになると思います。戦争で未亡人になったが、4人の子供たちを立派に育てた。祖母は、強く生きた女性だった。自分も強く生きたいと、『カツ』を入れたい」
★ああ、これだよ。このように書いている通り、やっぱり、ホームの女性たちにも、ひな祭りの隠れた話題・思い出があるはずだよ。
★強く生きるとは、苦境にめげず、現状に耐えて、それでも生き抜く。自分の生活の役割を投げ捨てない。苦しくても、辛抱して、必ず先では、いい事も起こるよ、と希望しながら、前向きに生きて行く。「シン」のある生き方でしょう。そういう人もいる。
★偶然に書道でも書いた。「公正無私」「江山風月」。公正無私とは、自分を無くして、物事を公平に進める生き方。江山とは、水と、山の風景の様で、風も、月も、合わせて「自然の成り行き」に、ふれて受け入れていく。それが底辺にあれば良いように思います。

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