2019年2月1日金曜日

塩分0.1%の梅干。減塩食には有り難い。喜んで頂きます

ホームの生活で、手紙や贈り物が届くのは嬉しい。茨城の「まゆみ」さんから、食塩不使用の「塩零梅」が送られてきた。塩気のない梅干。塩分は約0.1%。紀州みなべの完熟南高梅を、食塩を使わずに「りんご酢」と「はちみつ」で、丹念に漬け込んだ梅干、と包んだ表紙に記してある。
★この塩零梅は、実は園長神父様宛てに、手紙と共に届いた。手紙に「小崎さんが減塩食となったこと、ブログで知りました。私の義母も小崎さんと同じような経緯で入退院し、減塩・水分制限の生活をしています。毎日のメニューにも気をつかう中で、この梅干をみつけました。施設の栄養師さんに見ていただき、許可がでれば、小崎さんや、同じような方々に食べてもらえたらと思い送らせていただきました。義母も毎朝、食べています」
★ホームの栄養師さんが、手紙と、梅干を持って自室にきた。「え?珍しかね」。ホームの食膳にも時々、梅干がでる。でも私は食べない。栄養師さんが、「これを預かって、梅干の日に、塩分控え目の人も居るので、いっしょに出しましょう」と提案した。「いいですよ。お願いしますよ」。いつ梅干が出るか、楽しみができた。
★塩零梅を送ってくれた「まゆみ」さん、ありがとう。「まゆみ」さんとの出会いは、2007年5月、聖母の騎士のルルド祭に来た。「まゆみ」さんは、北海道のトラピスチン修道女院の売店で、「長崎のコルベ神父」を1冊見つけて買った。「サインをして下さい」
★翌年08年2月にも、また聖コルベ館に来る。写真は、その時に写した。「まゆみ」さんから送って来た。私のサインも写真に撮って添えていた。「感謝は神に、愛は隣人に」と書いてある。
★以来、私がホームに入っても、手紙や贈り物で励ましてくださり、交流がつづいている。もう12年にも、なる。支えて下さる温かい心が嬉しい。
★手紙の最後には「私もディサービスで働いているので、ブログで知る職員皆さんのご様子に日々励まされています」と書かれていた。

2 件のコメント:

  1. 梅干し、食べていただけるようで嬉しいです。
    もう12年にもなるんですね。ご縁を続けてくださりありがとうございます。また手紙を書きます。 懐かしい写真ですが、今は12年分歳をとりましたよ(笑)

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    1. 「まゆみさん」の名前を知ったのは四年前のトマさんの入院時です。
      温かいコメントを毎日のようにたくさん送られた方。
      お写真を拝見して実際にお会いしたことはないのに懐かしく感じられます。
      0.1パーセントの梅干しがあるとは知らなかったです。
      さすが本場です。
      これから梅干しの日が楽しみになりますね。

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