2019年2月17日日曜日

傾聴ボランチア。1時間の語り。希望だよ、明日につなぐ力

心待ちにしていた傾聴ボランチアの女性が、久しぶりに来た。嬉しい。12月、1月は来なかった。当方の体調も不具合だった。その辺、考慮されたのだろう。
★自宅からバスに乗って、列車に乗って、またバスに乗って、徒歩でホームへ。しかも人の語りを聞く為に、自分の時間と費用を使って、誰が今の世、こんなに行動してくれる奇特な人がいるのですか。いつも不思議に思うのです。
★この女性を見ると、観音さまに見える。拝みたい気持ちですよ。何でも語って良し、グチをこぼしても良し。黙っていても良し。1時間が、あっと言う間に過ぎてしまう。当方の気持ちは、ハレバレする。こんな女性が、いまの世知辛い世の中、居るのが胸熱くなる。毎年、7,8回。3年目を迎え、つづいている。
★もちろん、最初は語りましたよ。入院のこと。苦しかったこと、を。でも、今年になって、あのこと、このこと、いいことが、あった。そして来週は、また訪問者の予定があり、来月は誕生日があり、5月や、夏には、いいことも「うわさ」されている。それを語ると、自分の胸に希望が湧いてくる。ホームという狭い空間で、希望がなければ、やっては、いけません。何かの希望があって、明日をつないでいる。呼吸している。それが嬉しい。「苦しい事もあれば、善いことも付いてくる」と先日、自分で書いたじゃないですか。
★3月に、また来ます、と帰られた。この女性のことは、何も知りません。何も聞きません。当方が知られるだけです。聴かれるだけです。愛を説く宗教者にも、こんな人は居ない。エライなァ、思うだけ、不思議に思うだけ、です。肩が軽くなる。心が柔らかくなる。きょうも、あしたも、シンボウ、出来そうです。耐えて、いけそうです。ありがとう、ね。

1 件のコメント:

  1. 今日写真集頂きました。貴重な写真ばかりで涙が出ます。私の持っっている蟻の町の微笑みと一緒に潮見教会に寄付して皆さんに見てもらう積りです。そうすれば教会の方だけでなく、訪問する人びとにも見ることが出来ます。教会の貴重な財産になります。これからも体に気をつけてブログ更新して下さい。楽しみにしています。北林

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