2018年10月31日水曜日

めずらしい大根が採れましたよ。これ見て何を思うか、皆さん

1週間ほど前に、ホームに遊びに来た2歳8ヶ月になる「はな」ちゃんの写真を久しぶりに載せた。ママは、ホームの介護職員の絵里さん。写真も2枚載せて、ダンナさんの姿を「はな」ちゃんと一緒に初めて写した。
★その後、絵里さんから報告があった。家族で、グログを見て、ダンナさんも、ダンナのお母さんも一緒に見て、文章も読んで、「北海道から来て、勤めて20年を越えた」など、話題になって、「喜ばれましたよ」と笑顔で言った。
★そのご縁か、知らないが、「めずらしい大根が出来た」と、自室に声をかけてくれた。「これ、オモシロか、でしょう。ダンナのお母さんの畑で採れたのよ。めずらしいでしょう」「えッ、これが、ホントウに、めずらしい形をしているね」
★さて、皆さん、この大根の形をごらんになって、何を想像しますか。いろいろ浮かぶ思いもあるでしょう。私に言わせてもらえば、親から生まれた「5人の男の子」を連想しますね。私は1人っ子だからね。兄弟が沢山ほしかった。男の兄弟が5人も居れば、私の人生も又変わっていたかも知れない。兄弟が多いのが、とにかく羨ましい。兄や、弟に揉(も)まれて、遊び戯れて、楽しく育っ姿を想像する。性格も違った方向に築いたであろう。「ポン」と見せられた「珍・大根」は、私の心に何やら「ポチャン」と波紋を広げたように思う。
★だが、もう1つ見方がある。この「大根自身」が何を思うか?オレは変わっている。普通じゃない。落ち込むな。他人と比べると、悩みが起こる。とかく周りの他者と比べがち。「なぜ自分だけが違って、苦しむのか」と、こう、なる。ダイコンよ、お前は、オマエだ。他者と競うな比べるな。お前にも立派に良いところがある。皆から愛されるところもある。堂々と5本の根を伸ばして、誇りに存在しようじゃないか。
★ホームでは昨日、午後から「ハーモニカ・ミニコンサート」があった。演奏者3人。童謡を演奏した。その時、私は歯科へ定期の検診に行った。1時間かけて、歯茎の検査、歯石や清掃など丁寧に処置してくれる。お陰で歯の調子が良くなった。
★今日は、長崎・修道院の松下修道士が「毎日のミサ」を持って来た。ロザリオの長崎編みについて語る。

1 件のコメント:

  1. 小崎修道士様、いつも楽しみに読ませていただいています。2012年に大浦天主堂を訪れたことがきっかけとなりカトリックの洗礼を受けました。お導きよろしくお願いします。今62歳ですが、この7月にすい臓がん第4ステージと診断され現在自宅で療養中です。これからを静かで落ち着いた心でむかえられるようお力添えを賜りますようお願い申し上げます。トマ様もおからだを大切に。これを機会にどうぞよろしくお願い致します。

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