鳥取の博幸さん、みどりさんご夫妻から、鳥取のナシ、二十世紀、立派な、大きなナシが、二段構えの箱で届いた。愛情がこもる贈り物です。感謝して受け取りました。
★みどりさんとのご縁は何十年とつづく。聖コルベ館へ夫妻で来られた事もあったし、私も何度も鳥取へおじゃましてお世話になった。最後は平成26年6月だった。4年前になる。鳥取は遠くになってしまった。
★あの時は、素晴らしい眺めの鳥取砂丘へ案内された。ラクダが居る。「じゃあ、記念に乗ってみよう」と、みどりさんと一緒に乗った。結構、揺れるんですね。ちょっと、びっくり。「行動しなければ何も生まれない」。ラクダに乗った後の感想は「痩せても、枯れても、まだまだ老人とは言われない」だった。だが、この後、2ヵ月後に入院する事になる。体力、気力が落ちて行った。今となっては、ラクダに揺られたのが、取って置きの思い出です。
★夜、携帯で、みどりさんと話した。鳥取の教会も懐かしい。愛徳修道士会の家も訪問した。2人のベルギー人修道士と、1人の日本人修道士が働いていた。修道院の廊下の壁に、修道士会の紋章が有り、ラテン語で「DATE ET DABITUR VOBIS(与えよ、さすれば汝ら、与えられん)」と記されていた。電話で「懐かしい」と言うと、修道士たちは健在ですと言われた。もう1度訪ねてみたい。
★人生に最も大切なものは何か。あなたのホホエミ。あなたの手のぬくもり。それを与えること。さすれば恵みは必ず、あなたに戻ってきます。