ホームの窓から見える山の風景。霞んではいるが中央に、横長に建っているのが、「いこいの村」と呼ばれている宿泊、入浴、食事が出来る処です。午後から、10人が車に乗って、入浴に行きました。ホームには60人からの入居者がいるが、入浴に行けるのは、この人数です。
★私は、動ける内は参加したい、その気持ちでご一緒しました。平日でもあるので、お入浴客は、2、3人で、ゆっくりと湯を楽しむことが出来た。実を言えば、立って、すんなり湯に入れない。腰をかがめて、手すりを取って、這うようにして、注意深く入る。
★温泉や、サウナや、入浴が大好きだった私が、この格好になって情けないですよ。でも、転ばぬように、滑らないように、心して楽しみました。右の写真は、「いこいの村」から眺めた風景です。ホームから建物は見えるのに、ここからはホームは何処にあるのか全く分からない。向こうに、薄く横たわるのが島原半島の雲仙岳です。その中間が有明海。堤防で仕切った左と右では色が番う。
★今朝は、修道院で朝食を取って、高原修道士さんの運転で、長崎のクリニックへ定期の診察へ出かけた。高木先生に、「トマさんのことば」をお渡しした。先生は、ページをめくってくれて、「いい本、出したね。これ、いいよ」と喜んでもらえた。心電図をとって不整脈を調べる。「先生、今年、1年は頑張りたいです、すると90になる。区切りが付きます」「まだ、まだ生きられるよ」と先生。もう20年ほど通院している。
★早めにホームに帰れた。昼食後、しばらく休む。気がついたのが、「いこいの村」出発10分前だった。湯に入って帰ると、ロザリオの祈りが待っていた。終わったのが4時です。職員さんから「今日は水曜日で、部屋の掃除日です。これから、しますから」
★いま、5時のチャイムが鳴っている。これから、夕食の時間です。
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