ホームに居ると、「ひとり」孤独を感じる。修道者は、修道院に居て、仲間の修道者と暮らすのが一番の幸せです。2ヶ月に1度、「コンベンツス」といって、同じ志を持った修道者の仲間が集まる時がある。昨日が、そうでした。長崎の4つの地区で働く修道者が、長崎の聖母の騎士に、17人が揃いました。私も進んで出かけました。
★先ず、聖コルベ館・ホールで、教会の祈りを共同で唱えます。一緒に祈りするのは、本当に心が安らぐ気持ちです。声を合わせて、交互に詩篇を唱えました。
★祈りの後で、各地区の報告がある。各修道院では、事業を行なっている。①長崎修道院には、私が勤めていた聖コルベ記念館、他に教会、幼稚園、高等学校、聖コルベ志願院、修練院、それに聖母の騎士社(印刷所)などがある。②東長崎には、教会、幼稚園がある。③湯江修道院には、老人ホーム。④小長井修道院には、養護施設がある。それぞれの場所で、修道者(司祭、修道士)たちは働いている。報告や会員の健康状態などが告げられる。特にこの4月は人事異動があった。新しい顔ぶれもあった。
★その後、食堂に集まって、松下修道士が準備した料理を食べ、語り、笑い、楽しいひと時を過ごした。料理は、大きな盆に入った「巻き寿司」と、舟盛りの刺身、焼き肉、野菜、イチゴなどでした。特に写真・右側にある舟盛りの刺身は、松下修道士が手さばきをした見事な造りでした。寿司と刺身があれば、皆、満足します。
★こうして皆さんと一緒に居れば、ホームでポツンとしているのを全く忘れて、修道士としての「つながり」を感じて、召命の心は燃え上がってきます。私にとっては喜びの会合です。ある修道士は、私の傍に来て、自分は「日本彫刻会」の正規の会員になったと喜びを語った。また沖縄から転任して来た司祭とも話した。
★会食も終わり頃になって、皆さんに、「トマさんのことば」を贈呈しました。小さな本を開いて、「これは、いい」と喜んでくれた。私は、この本が出来た一連の物語を皆さんに告げました。良い会合でした。夜の8時にホームへ帰った。
★ホームへ、ハガキでの申し込みも毎日、来ております。
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