2017年4月28日金曜日

突然の客が来る。旅の仲間です。ご縁はつづけよう

午前中、古い年賀状の整理をした。ホームに入ったからには、ご縁の薄くなった人は仕方がない。捨てる箱に収めた。一枚、一枚、見ながら、瞬時に判断する。「これは、残すか」「これは、捨てても、いいか」。本当の話です。山長先生の賀状で、一時、ためらいました。もう会うことも、ないだろう。だが、待てよ。「謹賀新年」とあり、干支(えと)に関係なく、浜脇教会と黒島教会の写真が載っている。「これは、取っておこう」と残したのが良かった。
★昼食30分前に、突然、思いもしなかった、その山長先生(写真・右)が自室に現れるではないか。これには、びっくり、だよ。案内したのは千草さん(左)だった。「え?何で」「お会いに来たのよ。あら、お顔の色、良さそうね」。山長先生は、カトリック女子高校の英語の教師を勤め上げた。今は、お一人でマンションにお住まいです。
★30分の間に何を語ったか。2つのことでした。山長先生が転倒して、右の足を骨折して、2ヶ月半、入院して治療したこと。それに、「小崎さんに感謝します。チェコ・ポーランドの旅行に連れて行ってもらって、本当に良い旅行でした」と楽しかった旅の思い出に花が咲きました。「あれは何年だったかね?」。千草さんが「2004年よ」。もう13年になるか。「あの頃は元気だったなァ」
★ポーランド旅行以来、毎年、小崎の誕生日には、千草さんのお世話で、旅行に同行した数人が集って、毎年、祝ってくれた。会場は、最初は中華料理店、聖コルベ館などだったが、後では山長先生のマンションに落ち着いた。山長先生が豪華な料理を準備して、小崎がワインを持参した。
★今日のおみやげは「高級のワインですよ。皆さんで飲んでください」
★年賀状を捨てずに、残しておいて、良かったよ。考えてみれば、捨てる住所じゃなかったよ。もう旅行に出かけられないのが寂しい。写真はポーランド・コルベ神父創立のニエポカラヌフ修道院です。

1 件のコメント:

  1. トマさんこんばんは。トマさんのことばが届きました。トマさんからのお葉書を読んで涙が止まらなくなりました。聖母の騎士幼稚園へ通う瑚々菜にも読んで聞かせました。凄く喜んでます。トマさんのことばも一緒に読みました。
    娘は5歳ですが、静かに聞き入って素敵な本だね〜っと自然に手を合わせました。本当にありがとうございました。いつの日か トマさんにお会いしたくなりました。聖母の騎士幼稚園でしているお祈りを毎日欠かさずにしている娘ですが、お祈りの言葉にトマさんと会えます様にマリアさま私の願いを聞いてください。の言葉が加わりました。お会いできる日を信じてます。これからも 毎日 楽しくブログを拝見しますね。

    返信削除