日曜日のホーム。ごらんの通り、黒シャツの男性と、シスターが福岡から来て、出店を開いた。カトリックの本や、信心用具、ご絵や、カード、ロザリオなどを売っている。
★こうして見ると、何の変哲も無い出店の感じだが、2人の名前を聞けば、私には忘れない「つながり」がある。
★2人は、姉と弟。弟、黒シャツの男性は、パウロ修道会のブラザー。姉のシスターは、タイの国で23年働いている宣教者。いまは休みで帰国している。11月には、また、タイへ行くそうだ。
★弟のパウロ会ブラザーに付いて、「今日は、加勢で来ました」と、シスター。
★今から、40年前になろうか。福島に、クニさんといって、信仰の熱心な女性がいた。2人のお母さんだ。私は何度か訪問したこともある。家には、身寄りのない女性老人を養ったり、庭には大きなルルドを作り、信心していた。そのクニさんに育てられた姉と弟なのだ。他に、もう1人のブラザーと、シスターが働いている。兄弟姉妹で、4人を捧げた。「クニさんは、3年前に亡くなった」
★私も信心用具、聖絵の額縁販売で、教会を回った経験もあるので、彼らのご苦労もよく理解できた。「わたしが働くのではなく、主が働いておられる」「お恵みをいただいたのだから、お恵みを返そう」。がんばってください。
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