出かけようと、黒いシャツを着ていたところ、3人の神父さまたちが見えた。何かの用件があって、ついでに、私の部屋まで来られたのだった。今の住まいは、廊下が広くなって、明るくなって、冷房も効いていて、窓の外には、山や人家が望遠できる。気持ちも癒されます。
★出かける前なので、ゆっくりお話も出来なかった。両側の外国人の神父さまは、隣の県から、私の右側の神父さまは、長崎の聖フランシスコ病院で、信徒の病者のお世話をしておられる、と聞いた。懐かしい病院です。通院してり、よく入院して、お世話になった。
★以前に、この病院に入院したときは、毎朝、病院の聖堂で、ミサがあり、その後、司祭が各病室の信徒に、御聖体を授けるのです。1人、シスターが付いていて、「チリン、チリン・・・」と、小さな鐘を鳴らしながら回っていた。忘れられない風景です。「あれ、ですか?」と訪ねると、「そうです」の答え。私が入院していた頃の神父さまは高齢で、亡くなった。そのような思い出があるので、もう少し、お話がしたい神父さまたちの訪問だった。
★訪ねてくれる人がいるのは、嬉しいです。入所当時は、面会はイヤでした。何か、心が開かなかった。応接室でお会いしており、自室での出会いは好まなかった。今は違います。自室でも、何でも、生活を見てもらっても平気になりました。これが私の生きる場所です。訪ねてくださって、ありがとう。
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