大川甚吉神父さん、81歳。湯布院(大分県・温泉あり)の教会の神父さんです。「ボク、見納めに、湯布院へ行きたいよ。日本一の大きい、つり橋、渡りたいなァ。頼むよ」とお願いすると、わざわざ湯布院から、聖コルベ館まで、迎えに来てくれた。「やあ、すみません」。湯布院から長崎まで、片道、高速で、220Km離れているのです。それを、軽の四輪駆動で、迎えに来た。九州を、横断するワケです。2泊3日の旅の始まり。ボクの第一の願いは、日本一長い、つり橋を渡ることでした。ヒトだけが通る、つり橋。イメージとしては、丸太の橋かと思いきや、コンクリートのリッパな橋でした。長さが、390m。高さが、170m。両脇に、2つの滝もある。眺めが、すばらしい。気持ちが、デカク(大きく)なりますよ。くよくよ、考えるなよ。でも、ね。飛び込む人も居るそうです。警備員が、何人も、橋の上を行き交い、警戒している。第一の望みを果たして、湯布院の教会へ落ち着いた。教会内に、温泉がある。70度前後の湯が、豊富に出ている。疲れを癒しました。「トマのためなら」と万全の愛を注いでくれた、優しい大川甚吉神父さん。小神で、中学生の時からの、親友です。長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年9月6日金曜日
湯布院へ。1日目。日本一の、大型つり橋で、足元フラフラ
大川甚吉神父さん、81歳。湯布院(大分県・温泉あり)の教会の神父さんです。「ボク、見納めに、湯布院へ行きたいよ。日本一の大きい、つり橋、渡りたいなァ。頼むよ」とお願いすると、わざわざ湯布院から、聖コルベ館まで、迎えに来てくれた。「やあ、すみません」。湯布院から長崎まで、片道、高速で、220Km離れているのです。それを、軽の四輪駆動で、迎えに来た。九州を、横断するワケです。2泊3日の旅の始まり。ボクの第一の願いは、日本一長い、つり橋を渡ることでした。ヒトだけが通る、つり橋。イメージとしては、丸太の橋かと思いきや、コンクリートのリッパな橋でした。長さが、390m。高さが、170m。両脇に、2つの滝もある。眺めが、すばらしい。気持ちが、デカク(大きく)なりますよ。くよくよ、考えるなよ。でも、ね。飛び込む人も居るそうです。警備員が、何人も、橋の上を行き交い、警戒している。第一の望みを果たして、湯布院の教会へ落ち着いた。教会内に、温泉がある。70度前後の湯が、豊富に出ている。疲れを癒しました。「トマのためなら」と万全の愛を注いでくれた、優しい大川甚吉神父さん。小神で、中学生の時からの、親友です。
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