夕方、2人の若者が入ってきた。入館者は男性の方が話しやすい。こちらが問いかけると、ポン、ポンと返事が返ってくる。もう4日目で、この後、空港へ行くという。「どこ回っていた?」「有田焼」と意外な答え。焼き物に魅せられたという。1人は、ここを3度め。やっぱり、「自分の命を、他者のために与えていく生き方、行ない」に感動する。誰だって、感動するなあ。モンクなしだよ。やっぱり、コルベ神父は人を引き寄せる。私なんか、ここで生活できる、誇りに思うよ。有田焼の男性は、スペイン人の神父さんから親しく導かれ、洗礼を受けた。「もう亡くなりました」。怖そうなお兄さんだが、心は優しそう。「日記に載せるので、写真に入りなさい」というと、素直に写った。「神は、あなたにも、目をかけてくださる」。また、おいでよ。
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