「ニャーオ、ニャーオ」。朝の食事が終わる頃、外で、ライモンドが呼んでいる。修道士さんが昨夜のサカナをやった。以前はスマートな姿だったが、今はこの姿だよ。食べすぎだな。前は首輪もはめていたが、はずしてしまった。長崎の猫はシリッポが短かく曲がっているそうだが、ライモンドは長いもんね。修道院の近所の家が空き家になって、猫くんがルルドで過ごしていた。お参りに来る人を待っていた。ルルド祭のとき、神学生が志願院に連れて来たのが縁の始まり。神学生がライモンドと名づける。修道院はサカナの料理が多いので、幸せだよ。匂いを嗅ぎつけて、2匹の猫が近所から音もなくやってきて、じーっと狙っている。ライモンドは負けない。少し食べ残して、ゆうゆうと去っていく。幸せだなあ。
ライモンド君、まるまる太り
返信削除幸せそうで嬉しいです!
昨年8月に訪問したときライモンドの可愛さに夢中でカメラを構えて撮った写真を、巡礼の思い出に何度も見ていましたが…
返信削除…うわーっ、太っちゃいましたね☆
機会があれば、その太った姿をまた写したいものです^^
ライモンド君の毛色といい尻尾の長さ、太り方までうちのミカエルそっくりです。ライモンド君が他の二匹の猫に少しだけ食事を残すなんていいですね。以前読者のコメントに「ルルドへの道案内をしてもらった」とありましたが、もしかするとライモンド君はブラザー志願者かもしれません。いや年数からすると終生誓願を立てているかも。また時々ライモンド君情報を載せてください。
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