今月の5日に入院。昨日、24日に、やっと「ホスピス病棟」に入った。
「ああ、ここが、オレの、落ち着き場所か」。窓からはサン、サンと陽が差し、山に重なり合った家々、マンション、病院が迫って見えた。聖母の騎士の山口院長神父さんが、移転に立ち会い、見守ってくれた。
「湯江より、長崎が、近かうーゥ、なった、ばい」。どこで生まれて、どこで幕引くか、神さまの、なさること、たい。「何も、心配すること、なか」。
★高原修道士さんが、髪にバリカンを入れる。看護師さんから借りたバリカン。「明日は、いよいよ語り部の出番。いい男に仕上げてくれよ」「任せない。セルギウスさんの髪の毛もよく切ってやったから」。高原さんは、3年程、入院中のセルギウス修道士さんを見守った。「帰ろうと、離れると、『どこ、行くの?』『修道院へ帰る』『帰りたか』そんな会話を交わしたよ」。セルギウスさんも、この病院へお世話になった。ご縁の深い病院です。聖堂もある。ミサもある。
★今朝の、病室の夜明けです。太陽が上がる。最初の朝です。ここは4階だから、チリン、チリンのご聖体は、15分遅かった。看護師さんに「明日は、6時に、熱いタオルを」と願った。
★いよいよ語り部の日。平和推進協会・継承部の職員さんたちの「研修会」の感じ。題は「十七歳の少年が、8月9日に感じた、原爆心理」。原爆、当日に「こだわる」。それは降下されたままで、誰も手をつけなかった。その地を歩く、17歳少年の心理に迫る。
★【ベッドの上で考える=生きよう】なにも、ホスピスに入ったからとて、落ち込むことなんか、ないよ。イノチは神さまのことだからね。今日は、午後から、忙しくなる。
★【昨日の閲覧者数=統計】1268。
今日の大役、無事に、思う存分努められますように。そしてカルワリオへの道が、少しでも長く、なだらかで安らぎに満ちたものでありますように。今日も新宿からお祈り申し上げております。
返信削除今日も日記更新有り難うございます。
返信削除トマさんがホスピス病棟で明るい朝を迎えられ嬉しく拝読致しました。
山口修道院長様の寄り添い、高原修道士様に散髪もして頂き心強くサッパリもなさったことでしょう。フラテルに感謝ですね~
いよいよ今日は語り部のお務めですね。
無事に終わりますよう札幌からお祈りしております。
朝日の見えるお部屋っていいですね。
返信削除明治生まれの祖母は朝日に手を合わせていたことを思い出しました。
高原修道士さんの散髪、湯江の床屋さんも安心されたでしょう。
ホスピスは落ち込む所ではなく安心できる場所だと思います。続けてお祈りしています。
今日もお祈りします。
返信削除どこに居てもオファーが来るトマさん。だからホームでは伝説の入居者、そして今病院でも伝説の入院患者になろうとしている。そんな伝説の修道士さんに出会えた私は、幸せ者です。
返信削除朝日が登るように大きな大きなトマさんに感謝しお祈りいたします
返信削除トマさーん 山口神父さまだーっ😍
返信削除明日のトマさんのお話 聞きなかったなぁ~って
ママと話してましたヽ(^0^)ノカッコイイ トマさんのお話だもんね☆.。.:*・明日は学校からお祈りしてるね- ̗̀ ♡ ̖́-トマさんの事大好きだから ずっと家族でお祈りしてるね🙏ココナより
太陽は毎日、ホスピス病棟の部屋を光で浴びてくれますように、お祈りしております。
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