2021年2月2日火曜日

節分の日。恒例の行事。鬼も出るよ。福も出る。トマは、シンボウだね

節分は、2月3日なのに、2日の『きょう』が節分だそうです。124年ぶりに、暦に調整があるとか、朝食の話題となった。
ホームでは、午後から、恒例の「豆まき」が行なわれる。鬼も出ますよ。新聞紙を丸めて、鬼に向かって投げるんです。「福は、うち」「鬼は、そと」。食堂に集まって、職員が、鬼になり、福になる。楽しいですよ。
「トマには、シンボウ」
思えば、食欲がなくなったり、腹部が痛み出したのは、いつからだろう。
正月は、平常に、雑煮も食べた。カズノコ、黒豆、サシミも食べた。
9日(土曜日)は誕生会と新年会。牛肉のすき焼きも正常に食べた。ここまでは良かった。
★12日(火曜日)の日記。「何となく調子が出ない。胃の周辺が、モヤ、モヤ、『ツメル』感じで、痛む。食欲がない。昼間なのに、眠気がくる」。この辺りから怪しくなる。
★あれから、約半月。検査、検査で、徐々に分かってきた。すい臓がんです。手術は出来ない。抗がん剤も出来ない。見守るだけです。すい臓だんは進行が早い。
★➀食欲が全くない。②痛みが徐々に増してくる。この2つ。辛抱だね。これから、どのように推移して行くのか、今のところ、皆目、理解がつかない。
★かつて聖母に騎士で、一緒の食卓で、飲食を共にし、聖堂で一緒に祈っていた若い神父さんが、すい臓がんになった。気がついた時は末期状態だった。その神父さんは、毎日、短いブログを書いていた。神父さんは、がんと分かって、1か月で逝かれた。その最後を、どのような心境だったのか、誰からか、神父さんが書いた内容を聞いたことがある。トマは、ブログは読んでいない。「あの神父さんが、何を書いたのか、知りたいな」。いま検索しても、2014年のことなので、神父さんの記事は出て来ない。残念やな、が気持ち。
★あしたは、午後から、ホームを高原修道士さんの運転で、長崎・聖フランシスコ病院へ向かいます。緩和ケア専門医の予約診察を受けます。

4 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2021年2月2日 14:25

    さすがの「オニにカナボウ、トマにシンボウ」の絵にほっこり致しました。
    痛みの中日記更新有り難うございます。
    明日は緩和ケア専門医の診察なのですね
    痛みが少しでも軽くなる治療が一日でも早く与えられますように札幌からお祈りしております。
    今日は主の奉献の祝日ですね
    今日の第二朗読、事実、御自身、試練を受けて苦しまれたこそ、試練を受けている人たちをたすけることがおできになるのです。
    が心に響きました。

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  2. 2014年ならもう7年も前の話。治療も日に日に進歩しておりますよ。

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  3. がぶらってぃ2021年2月3日 1:56

    高原修道士さん、ありがとうございます。

    繰り返しになりますが、痛みは取れますように。
    まずは、今を楽にするのが大事です。

    今回の痛みは引き受けるべきものではなく、
    ムダ。さらーっと流すべきものです。

    また、膵臓がんもいろいろ。
    がんというのは、つくづく人によって違うと
    実感しています。
    今、表に出て一応の医学的結論とされているのは、
    “医学”としてまとめられた過去のデータです。
    そして、他人が自分の人生について不可能とか、
    無理とか、否定的なことを言うのを信じては
    なりません。魂を弱めさせるような試みは、
    悪魔の仕業です。

    引っ張られず、今を見つめてマイチモンジに
    進まれますように。

    がぶらってぃにも、膵臓がんの知り合いがいます。
    この数日、胆管ステントの留置で入院し、昨日
    退院されました。一つ一つを積み重ねながら、
    付き合っておられます。別の方では、
    難しいところから克服した方もあります。
    病を得てなお、進化を遂げている姿を見ます。

    この意味では、変容は希望ですね。

    トマさんの聖フランシスコ病院での出会いが、
    全て光に結ばれていますように。


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  4. トマさん
    おはようございます。

    立春の冷えた朝
    今日も明るい太陽が登っています。
    お互いによい一日を過ごしましようね。

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