今朝の「教会の祈り」に、「キリストに仕える人は、神に喜ばれ、人にも受け入れられる。平和を、もたらすこと、互いに信仰を深めることを求めよう」との言葉があった。
★「神に喜ばれ、人にも受け入れられる」。度々読んでいるが、この言葉が、わたしは、好きなんです。道を求めれば、神さまに心を開くだけでなく、人にも心を開いていく。人にも受け入れられる人間になる。これが大切でしょう。共存です。これがなければ、本物の求道者ではない。
★ホームの隣は、教会です。毎朝、ミサや祈りに自由に参加できる。しかしホームの人の中には、老いの体や、病気の都合で、参加が出来ない人もいる。その人たちのため、時々、山内園長神父さんが、ホームの「サクラの間」で、皆さんと一緒に祈り、御聖体を授けます。幸せな時間です。
★このホームは「養護」だが、入居すると、介護を受ける者になっても、寝たきりになっても、神に呼ばれるまで、暮らすことが出来ます。安心して、生活しています。
★老いて、一番望むのは、平安な心境でしょう。お年寄りたちは、大正の末期から、昭和の初期に生まれ、戦争を体験し、苦労して暮らしてきた人たちです。平成になって、すっかり世の中は変わりました。しかし変わらぬ真理を持っている。五島で生まれ育った信徒は、そりゃ熱心ですよ。根性が入っている。見習う熱意が多々あります。
★人生を、ナメたら、いけません。苦しみ、痛みが沢山ある。それでも、あなたの人生は、すばらしい。それは苦しみ、痛みがあるから、すばらしいのです。
★今日は、午後から出かけます。長崎地区の修道会の司祭・修道士の集まりがあります。20人ほどが集まるが、楽しみです。彼らは、働く。わたしは、ホーム。皆さんの輪に入って、自分を見直すことになれば、よい。彼らから、笑いをもらって、元気をもらって帰ります。
★また、明日は、朝、早くからホームを出て、長崎市へ。ヨゼフ・クリニックの定期の診察があります。診察が終われば、予定もあるようです。帰りは、遅くなるでしょう。
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